道に落ちている1円玉を拾う時に、見つけて屈んで手を伸ばして拾って立ち上がる、までが1動作でしょうか。
さらに財布にお金を入れるところまで含めるかもしれませんが、そう言ったことはお金に閑散すると一円以上かかるから損な行為なのだ、と子供の頃に聞いたことがあります。
実際のところ本当に一円以上なのかどうなのかはわかりませんし調べる気も無いのですが、動作に値段をつけて解くか損かを考えるのは面白いな、とは思いました。
道義的意義みたいなことを言い出したらキリが無いので、あくまで人間の肉体を動かすエネルギー的な話ですが。
まあ一言で言うと「コスパ」ですね。
「コスパの良い体の動かし方は?」とちょっと考えてみました。
動かない=無駄?
人間はただ生きているだけでエネルギーを消費していくそうです。まあ一日中寝ていてもお腹は減りますしね。
そう考えると折角摂取したエネルギーを何もせずに浪費することこそ無駄でありコスパが悪いと言うことになりますね。
まあコスパのことをいうならば、動かないならば食べなければ良いとなりますが、人間どうしたって腹は減るし、食べるなら美味しいものを腹一杯、と思ってしまうものですから、病院とか動作まで完全に計算できそうな病院とかならともかくとして、一般人としてはOutputを完全に想定してInputをすると言うのは難しいでしょう。
逆にOutputの分だけInputd補填すると言うのはできそうですが、それは前借りする借金に似た考え方ですし、体調的に前借りできない状態だったりすると体に負担がかかるだけな気がするので、今回は考えないこととしておきます。まあスポーツマンと違って一般人だとあまり考えなくても良い気がしますが、一応今回はと言うことで。
まあそうなると、Inputを制御できない以上、Outputの方を考えるべきということになって。
となると動かないでいると言うことは、「コスパが悪い」と言うことになりそうだなと。
コスパが良い=行動する?
じゃあコスパが良いのはなんだというと、動かないことの逆なのですから、行動することとなりますね。
何をするのか、は人によって違うでしょうが、いずれにせよ常に何かのOutputをし続ける、と言うのが最も効率が良いエネルギーの使い方であり、つまりはコスパが良い、お金を無駄にしない行為と言うことになりそうです。
で、人間はどうやらInputよりもOutputの方がエネルギーを使うようです。
簡単にいえば、本を読むのと本を書くのではどちらの方がエネルギーを使うのか、と言う話ですね。
と言うことはコスパが良い=本を読むとかのInput作業ではなく、何かしらのOutputを行うこと、と言うことになりそうな気がします。
前提をひっくり返しますが、補填できますしね。
まあ普通は食事で得たカロリーに応じた行動を完全には計算できないわけですし、行動をして足りなかったら前提を覆すようですがお腹がいつもより減ってることになるのでいつもより量を増やしてたべれば良い、と言うことになりますね。
つまり結論としては「常に最高のOutputを目指す」のが最もコスパの良い行動だ、と言うことになる気がします。
とはいえ
まあこれは飽食日本だからこそ言える結論ですね。
低い労力で食事を取れてしまうので、無駄になるカロリーが多そうだという前提あっての結論なので、食うにも困るような人からすれば、ふざけるなと殴り飛ばされるような話の展開でしたが。
まあ、日々あまり行動できてないのはもったい無いなーと自分を振り返って思ってしまった戯言と言うことで。