Kの所感

管理人ケンヤの色々なことに関する所感を綴っていくブログです

宝くじの話

もしお金を儲けようと思ったら。

まあ普通は就職先での出世を目指すのが普通っぽいですが、本当に儲けたいなら起業したり投資したりするのが王道であり、そして一括千金を夢見るチャレンジャーが手を出すのが競馬とかのギャンブルでしょうか。

そして世の中には「宝くじ」というものが存在するのですが、こいつの立ち位置ってなんなんでしょうね。

 

なんというか、お金を得るためにやるというより夢見れる時間を購入するためのもの、という気がします。

そもそも当たらない

買う人はもちろん一等を夢見て買うわけですが、それに当たる確率ってどれだけあるというんでしょう。

以前どこかで読んだことがありますが、まあ、ほぼ当たらない解いても過言ではないなというものだった気がします。当たり前のことすぎて、どこかから引用する気も起きないレベルである認識です。

 

個人の努力次第で確率を上げていける分、他の物の方がよっぽど良くて、宝くじなんてほぼ当たらないのはほぼ前提のようなものだという諦観が必要な気がします。

そもそも頑張りに意味がない

出世も起業も投資も、そしてギャンブルだって少なくとも「自分の意思により決める」って故ことが少なからずありますし、その頑張りによって報われたり報われなかったりする訳で。

しかし宝くじはそんな個人の努力なんて無駄であり、強いていえば「沢山買えば買うほど、買わないよりも当たるかもね」という程度ではないでしょうか。

ぶっちゃけ個人の努力なんてほぼ無駄で、あえていえば都市伝説レベルのものに頼るとかしかないのではないでしょうか。

昔、「以前ここで一位が出ました」という売り場に沢山の人が並んでいるのを見たことがありますが、「そりゃ沢山売ってたら当たる人も出るだろうよ」という感想しか出てこなかったので、ゲン担ぎレベルでしかないだろうと思うので、「人気売り場で凄い並んで買った!」というのを「努力」と表現はしたくないなと思うわけで。

それとも私が知らないだけで、なんか必勝法があるんですかね。もしくは必敗が決まっている陰謀論があったりするんでしょうか。ちなみにここでいう必敗は0%なので「ほぼ0%だから」なんて言葉で誤魔化せる範囲ではないレベルでの0です。

でも楽に夢だけは見れる

とはいえ、企業などといった他のものに比べて、宝くじが一番優れているものがあると思っています。

それは「コストが安い」ことです。

 

この場合のコストとは、時間的なものを当然含みます。いえ、どちらかといえばそれこそがここでいうコストの大部分と言えるでしょう。

つまり起業にしても出世にしても、成功しようと思ったらそれなりの努力が必要なわけです。

ギャンブルもしかりで勝つための戦略を練ったり情報を集めたりしないのではただのカモでしかないでしょう。

もちろん運だけでこなすことができないとは言いませんが、まあ、そんなのは今回はポイしておいて良いですね、今回は。

 

で、それに比べて宝くじは、宝くじ売り場で買うだけで「もしかしたr当たるかも」という夢を買うことができるわけです。

努力も何も必要がない。ただ買うだけ。

それだけで夢を見れるのです。

というか、これこそが宝くじの意味なのではないかと。

「良いカモ」なのかもしれませんが、それでも「当たるかも」という夢を後腐れなく簡単に見せてくれるのだか安いものだという気がします。

お金をかけて儲ける物じゃない

というわけでとりあえず気がついたら宝くじは買っています。

ただし「沢山買ったところで確率はほぼ上がらない」と思っているので、そんなトライもしませんが。

ちなみに社会人になりたてのころ、10の売り場で10枚ずつ買って、30,000円をかけて買ってみたことがありますが、その結果として合計5000円位にしかならなかった気がします。これでも結構なリターンだよなーとは思ってたりしますが。

 

「もしかしたら当たるかも」

そんな言葉が頭のどこかにこびりついてささやいてくれる。それだけで良い、そう思ってしまう私は、良いかカモなのかもしれませんが。

、、、まあとはいえ、時々当落確認すら忘れてりもするのですがね。