私は漫画や小説、映画なんかも好きなのですがもう少し詳しくいうと「ストーリー」が好きだったりします。
だから「映画は出演者で九割決まる」とか「キャラ重視であるべき」という理屈は、売上分析上正しかったとしても、「僕の好みではない」というのではねつけていたりします。
とはいえストーリーだったらなんでもいいと言う訳でもなく、むしろだからこそというべきか、「あれれ?」と思うストーリーも多いわけで。
そんな中で私が勝手に「人の話を聞かない系」と呼んでいるものについて書こうと思います。
「人の話を聞かない系」とは
あまり語呂が良い言葉のならびではないですが、私がいう「人の話を聞かない系」というのは、「敵味方に分かれていても、落ち着いて話さえすれば全て解決するのでは?」というストーリー展開のことです。
敵味方という立場はありますが、例えばそれは何かに関する解釈の違いだったり、誤解の上に成り立っているという場合があったりします。
なのでそれについて話し合えば良いと思うのにそれをせずに敵味方に分かれてやり合った挙句、誤解のまま終わったり、そのあからさまな誤解が解けることを感動的なオチとして持ってきたりする場合もあります。
キャラでも
上ではストーリー展開のことと言いましたが、キャラにも「人の話を聞かない系」は存在します。
余裕ぶって見下していたり、直情的であったり、いずれにせよ対話をまともにするつもりがなく突っ走るキャラのことです。
理解した上で己のエゴを貫き通すためにあえてやっているのならば良いのですが、私がいう「人の話を聞かない系」のキャラの場合、そうした誤解を解くのをずっと突っぱねていたはずなのに、実は争う必要がなかったという真相を知ると「そんなバカな」とショックを受けていたりします。
なんというか、敵味方で争わせていた方が脚本が転がるからと、踊らされているだけのようなキャラに見えてしまい、魅力を感じるのは無理だなーと思ってしまいます。
キャラだろうとストーリーだろうと
まあ結局のところ、ストーリーを巧みの転がせられない場合に、強引に話を進めるために、対話を拒否するという形で強引に押し進める、という形ですね。
結構多いとまでは言いませんが、ふと気がつくと目についたりするので、そういうのは「not for me」だなと思う訳ですね。
とはいえそういうキャラやストーリーがあるということは一般には受けているのだろうなと思うわけで、それも私の方がズレているのだろうなと思ってしまったり。
作品名を出さないのは無理があるな
さて今回私の好みではないものとして私定義の「人の話を聞かない系」についてという誰得なことを書いてきましたが、仮にこれを他者が読んだとしても「具体的な作品やキャラを上げてくれないとわからない」と言われそうですね。。。
出来うる限りあまり作品の批判のようなものは書きたくないからと避けた結果、フワフワとした物言いしかかけずに誰にも伝わらないという。。。
もうちょっとブログに何をどういうスタンスで書くのかをはっきりしなくてはと思う、ブログ初めてみての一週間目でした。