Kの所感

管理人ケンヤの色々なことに関する所感を綴っていくブログです

タバコについて

世界のコロナでの死者数を見ると、やはり日本人はなぜかあまり重症化しない傾向が多そうだなぁとは思っています。

ですがよく言われるのは重症化しやすいのはやはり老齢であったり病気をもっていたりする人ですが、その中に喫煙者が含まれています。

 

喫煙が体に悪いなんてことは改めて言わなくてもこれまで散々言われていたことなのでそこはどうでもいいですが、改めて「タバコいじめ」をしている人が目につくなぁと思いました。

ので今回は「タバコいじめ」の前段階として「タバコ」について書いてみようと思います。

私のタバコ体験

まず最初に言いますと、私は喫煙者ではありません。

タバコを吸える年齢になった頃に試してみたのですが、あまりにもデメリットが大きすぎたのでやめました。

別に肺がんがどうのといった気の長い話ではなくて、目先のデメリットです。

 

子供の頃から、お酒もそうですがタバコをうまそうに吸っている人というのはいて、一種の憧れを抱いていました。

ただ同時に体に悪いのだぞというのが散々にメディアでも言われていましたし、常備するような喫煙者になるつもりはありませんでした。

それでも違法でもなく体験のハードルも低いのに、一種の憧れがあるものを体験せずにいるのは勿体ないということで、一箱買って見た訳です。

 

吸ってみても正直、あまり美味しくはありませんでした。というか、ただの煙だなぁという感想でした。

どうやらタバコにも肺に入れて云々という味わい方があったようですが、あまりそこらに詳しくなかったために、残念な体験になった訳です。

タバコは散々な言われようなのにそれでも喫煙者がいるってことはめくるめく素晴らしき香りの世界があるのかと思ったのですが、そうでもなく肩透かしを食ったな、と。

 

まあ味わい方を間違っていたというのでもう少し体験してみても良いかなとは思ったのですが、数日して前述したデメリットが襲いかかって来ました。

 

何を食べても、何を飲んでも、タバコの香りがしたのです。

 

香りが鼻の粘膜に染み付いたのか知りませんが、どんな食べ物を食べてもタバコの香りがついて回るんですよね。

なので「ああこれは僕には向かないな」と思った訳です。

食事は、味はもちろんですが、香りも楽しむものです。その重要なファクターがタバコの煙の匂いによって半減以下になってしまうというデメリットは、あまりにも大きすぎました。

 

さらに言えば「素晴らしき香りの世界」というメリットがあれば良かったのですが、本格的に味わう前だったこともあって薄すぎ、比較してデメリットが圧倒的に上だったのです。

よってメリットを十分に味わってはいなかったものの、デメリットの大きさに躊躇っててを出さなくなった、というのが私のわずか一箱で終わったタバコ歴となります。

しばらくして治った時にはホッとしましたし、禁煙に成功した人が「食事が美味しくなった」というのはそりゃそうだろうなと納得しました。

葉巻やパイプはちょっと興味があtたり

というわけで一般に売ってるタバコには興味がなくなった訳ですが、その類似品には少し興味が残っていたりはします。

どこぞの探偵が燻らせていそうなパイプとか、先端を切り落として吸う葉巻とか、はたまた変わり種で水タバコというのもあるらしいとか。

普通のタバコはダメでしたが、「素晴らしき香りの世界」を感じさせてくれるものがあったりするのかなぁと思いつつ、またしばらく食事がタバコの煙の匂いだらけになるのは嫌だなぁと及び腰になっているのでした。